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日本動物実験代替法学会トピック紹介コーナーを開設しました

趣旨説明

動物実験の適切な施行の国際原則である3Rs【Replacement(動物を用いない代替法への置換)、Reduction(動物数の削減)、Refinement(動物に対する苦痛軽減)】の推進と普及を目的として、会員が具体的に行っている研究、開発、教育、調査等のトピックについて、A4サイズ1枚のビラで分かり易く紹介するために新設したコーナーです。対象は、一般の方から科学分野の関係者まで動物実験代替法に興味を持たれている方です。具体的には、学会員が応募したビラについて企画委員会で審査した後に公開します。したがいまして、評価途上の試験法などが掲載されることもありますが、学会で公認する試験法ではありません。日本動物実験代替法学会トピック紹介コーナーの目的は、会員の具体的な活動のトピックを積極的に公開することです。

問い合わせ先:日本動物実験代替法学会事務局(E mail: jsaae@asas-mail.jp

トピック紹介のビラ

1.OECD TG 442A LLNA:DA(皮膚感作性試験法)の紹介

2.新しい眼刺激性試験法:Vitrigel-Eye Irritancy Test (EIT) method

3.長期培養が可能な新規中空糸膜型三次元細胞培養モジュール

4.マウスにおける麻酔の作用特性

募集要項

1.日本動物実験代替法学会トピック紹介コーナーに掲載したい研究、開発、教育、調査等のトピックがある会員は、その内容を以下のビラ記入フォーマット(A4サイズ1枚)を用いてなるべく分かり易く作成し、容量2Mb以下のPDFに変換して学会事務局に提出して下さい。なお、申請時にはビラPDFを添付したメールに、ビラ作成の担当者および責任者(担当者が兼ねてもよい)の氏名、所属機関、住所、電話番号およびメールアドレスを必ず書き添えて送信して下さい。
2.学会事務局に提出されたビラにつき、企画委員会では委員長あるいは副委員長が指名した2名の企画委員による審査を行い、記載に間違いがなく纏まった内容であることが確認できれば掲載します。なお、記載が不十分な場合など必要に応じて修正による再提出を指示しますが、纏まった内容に達していないと判断した場合は掲載できません。
3.しばらくの間は試験運用期間であるため、年2回の審査(2月末までの応募は5月末までに審査、また8月末までの応募は11月末までに審査)で1回当たり6件を上限として審査することになります。

ビラ記入フォーマット(パワーポイント)

問い合わせ先:日本動物実験代替法学会事務局(E mail: jsaae@asas-mail.jp